司法書士登録

当職は令和2年2月19日付で司法書士登録を申請し、現在、弁護士と司法書士の兼業にて執務を行っております。

平成15年に登録を受けた後、法科大学院進学を理由に一度登録を取り消したため、人生二度目の司法書士登録となります。

弁護士には受任できる法律業務範囲に制限がないため、別に司法書士の資格を有しなくとも登記申請手続代理業務を行うことができます。実際、私は平成24年に弁護士登録をして以降、登記申請代理のご依頼を多数受けましたが、全て「弁護士櫻庭知宏」名義で、お客様より手数料を頂いて登記申請業務を遂行いたしました。

それでも今般、改めて司法書士登録をした大きな理由は、①登記実務の動向や研修等に関する情報ネットワークを得たいのと、②登記申請業務はそのプロフェッショナルである司法書士の立場で行いたい、という考えからです。

登記申請業務は単に不動産登記法・商業登記法その他関係法令の動向だけ押さえておけばよいわけではなく、最新の登記先例・通達や各法務局での取扱い実務等、条文に出てこない細かい情報をいかに最新の状態にしておくかが、スムーズな案件処理のために重要になります。そのため、司法書士登録によって日司連や各単位会、各支部会とのネットワークに参加し、日常的に配信される登記実務情報や、各種研修会の存在を常にチェックできるようにしたいと考えました。

また、弁護士を8年間やってきて感じたのは、「餅は餅屋」と同様、「登記のプロは司法書士」ということです。よく法律事務所のサイトに、弁護士と司法書士の違いの説明が掲載されていることがありますが、その内容のほとんどは、あたかも司法書士が弁護士の下位互換(=弁護士は何でもできる、司法書士は一部の法律業務しか行うことしかできない)であるかのような視点で執筆された一方的な内容ばかりです。たしかに訴訟代理業務については司法書士の行える範囲は法律上極めて限られています。ですが、逆に登記申請業務については、過去に司法書士事務所の勤務経験があればともかく、そうでなければ、これを自信持って受任できる弁護士はほとんどいないのではないでしょうか。

弁護士は訴訟や各種交渉により法的問題を解決・予防するプロフェッショナル、司法書士は登記(=対抗要件の具備)といういわば事件の最終局面の仕上げをするプロフェッショナルという、それぞれ独立した立ち位置で依頼者の利益を守る「職人」であることに変わりはなく、どちらがどう優れているなどという話自体ナンセンスといわざるをえません。

虎ノ門第一法律事務所設立を契機に、今後は弁護士と司法書士という二足のわらじにて、依頼者の権利を擁護するため尽力していきたいと思います。

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