警察署より「ご主人が今日の朝、逮捕された。」との連絡がありました。すぐに面会に行って本人から事情を聴こうと思いましたが、警察からは「今はまだ面会できません」と言われました。このようなことは許されるのでしょうか?また、どうすれば本人から話を聴くことができるでしょうか?

「勾留されている被疑者・被告人」は、法令の範囲内で家族・友人との一般面会が認められています。

もっとも、「勾留」というのは、単に逮捕・留置されているという意味ではなく、逮捕から数日後に行われる被疑者と裁判官との面談を経て、裁判官から「被疑者を○日間、○○警察署に勾留する」という決定が出た状態のことを指します。つまり、逮捕直後の数日間(勾留決定を受ける前)については、法律上面会が認められないのです(警察署が任意に面会を認めてくれる場合もありますが、かなり稀です)。

また、一般面会は平日の日中に限られるほか、勾留決定当日は夕方まで被疑者は裁判所にいるため、面会することができません。したがって例えば、火曜日の夜に逮捕され、水曜日に警察署、木曜日に検察庁でそれぞれ取り調べを受け、金曜日に裁判官との面談(勾留質問といいます)の末同日勾留決定が出た場合、土日は面会ができないため、結局家族との面会ができるのは逮捕から1週間近く経った翌週月曜日になってしまうこともあります。

この点、弁護士(刑事手続上は「弁護人」という地位)は、逮捕直後から、土日を含めいつでも被疑者と面会(弁護人が行う面会を、特に「接見」といいます)して話をすることができます

また、一般面会には①1日15~20分程度という時間制限があり、②警察署の人間が立会うルールとなっておりますが、弁護人の接見には時間制限がない上、立会人は一切付かず完全な秘密が守られます。

弁護人による接見は、逮捕された人から事情をいち早く聴き取り、その後の手続の準備をするうえでとても重要な第一段階です。また、警察署に留置され社会から遮断されてしまった被疑者にとって、弁護人の接見を通じて家族・社会との結びつきを維持することは、精神的な安心感につながり、警察の捜査に立ち向かう勇気を与えることにもなります。さらに、捜査段階で取られる供述調書は、後々非常に重要な証拠となるので、早く釈放されたい一心で事実に反する供述をしてしまい、これが調書に採られてしまったりした場合、後からこれを覆すのが非常に難しくなります。

そのため、このような連絡を警察から受けた場合、できるだけ早く弁護士にご連絡・ご相談下さい。

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